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マットレスの寿命は何年?買い替え時期と長持ちさせる3つの方法

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マットレスを購入してもう何年も経つけれど、最近なんか寝心地が悪いなぁ・・・なんて感じることはないでしょうか。

それ、もしかしたらマットレスの寿命かもしれません。

ところで、マットレスの寿命ってどれくらいなのでしょうか?

これは多くの人が持つ疑問です。マットレスは毎日使用するものであり、睡眠中だけでなく食後の休息やリラックスタイムに横になることもあるなど、一日の使用時間は長ければ8時間から10時間ほどになることもあります。

マットレスは毎日使っているものの、その存在はあまり気にされませんので、ちょっとした変化にはなかなか気付かず、いつの間にか劣化しているという特徴があります。

当然、マットレスにも寿命がありますが、日々の中でメンテンナンスをしていけば、その寿命を伸ばすことができます。

しかし、なんのケアもせず、長期間放置してしまえば、寿命は確実に縮まります。

できるだけ長持ちさせて快適な寝心地を維持するためのメンテナンスを実践することが大切なのです。

マットレスの寿命はおよそ10年

マットレスの寿命は商品毎の品質によって大きく異なります。

安いマットレスの寿命は短く、高価なマットレスの耐久性は高いと言えます。

但し、一度高価なものを購入すれば一生使えるというものではありません。残念ながら、必ず機能は落ちていくものなのです。

量販店の粗悪なものでは2年から3年程度しか保たないというものもありますが、使う人の体格や体型により異なるものの、シモンズ、シーリー、フランスベッド、マニフレックスなどの一般的なブランドマットレスの品質水準であれば10年程度が寿命になります。

とはいえ、これは一様ではありません。使い方によって寿命は大きく異なってきます。

内部の劣化による寿命

10年以上使っていても表面的は問題が起こっていない場合もありますが、内部では劣化が進んでいることが多いため、買い換えのタイミングだと言えます。

寿命の兆候としてまず挙げられるのは、中央部分にへこみがある場合です。最も体重がかかる場所であり、中央部分のコイルが反発力を失っている証拠です。

また、コイルレスの場合、ウレタンが沈み込んでいる状態になっているようであれば、同様に寿命だと判断することができます。

この状態でも寝ることもできますが、本来のマットレスの形とは微妙に異なってしまっているので、これが腰痛の原因になってしまうことがあります。

さらに、マットレスの表地が破れている場合も寿命が来ています。

人が直接触れる部分である表地は耐久力が高い作りになっていますが、破れるほど使っていればその部分に負荷がかかっているということであり、内部も劣化しています。

そのため、まだ寝ることができても、実際にマットレスとしての寿命はもう終わっていると考えた方がよいでしょう。

寿命ということは、寝心地も悪くなっているため、無理に使い続けず買い替えた方が無難と言えます。

寝姿勢を維持できる新品のマットレスであれば、睡眠の質が向上します。

マットレスの種類により寿命が異なる

マットレスといっても沢山の種類があります。気温や湿度が大きく違う場合は、夏と冬では使うべきマットレスが違ってくることもあります。そのくらいマットレスはデリケートな商品です。

さらにマットレスの上に敷くマットレス(マットレストッパー)を使って寝心地を調整することが必要な場合もあります。

このように快眠のためには、複数のマットレスを複合的に使うことも考えなければいけません。

いつも快適な状態で朝までゆっくり寝たいと思うのであれば、その時々の体調や睡眠環境に合わせて、マットレスの状態を調整したり、別のものに交換するなどの細かな配慮が必要になってくるのです。

このような細かい調整ができれば、マットレスの機能を長期間維持し、長持ちさせることができます。

低反発マットレスの耐久性

但し、各種あるマットレスの中でも「低反発のマットレス」は、変化に十分な配慮が必要でしょう。

例えば5キロ太った場合、低反発マットレスでは今まで以上に沈み込みが深くなることが考えられます。これにより睡眠時の姿勢がこれまでとは異なってくることがあるので、特に腰痛に悩んでいる方は、この違いに敏感になっておく必要があります。

つまり、マットレスの劣化がそれだけ進んでしまうということです。

さらに言えば、仰向けで寝る場合、背中の厚みや肩から腕にかけての厚みも微妙に変化してきます。これにより寝返りのうち方も変わってくるので、体重の変化は軽く見てはいけないのです。

このような点を考慮せずにマットレスを使っていると、腰痛を悪化させてしまう可能性があるので十分な注意が必要です。

高反発マットレスは長持ちする

長持ちするマットレスと言えば「高反発マットレス」でしょう。

元々、耐久性がある素材を使っており、体重がかかった場合でも復元力があることから、マットレス自体が劣化しづらい特徴があるのです。

さらに、軽い素材でできているため、持ち運びが容易なので、簡単に陰干しができます。

その上、洗える素材もあるので、衛生面でも利点があります。

衛生的な状態を長く保つことができれば、当然、マットレスの寿命は長くなります。

このように、マットレスの種類により、メンテンナンスの方法も違ってきますので、十分に配慮してください。

マットレスの寿命の判断ポイント

腰部分が凹んでいるとき

睡眠時、体重が一番多く掛かる腰や臀部が凹んでいる場合は、残念ながらマットレスの寿命と考えていいでしょう。マットレスの中央部分がヘコんでいると睡眠姿勢が気付かないうちに「くの字」になってしまうので、腰痛の原因になります。腰部分がヘコんでいるマットレスは寿命であり、買い替え時期だと判断して間違いないでしょう。

マットレスの表地が破れている

表地が破れているマットレスは買い替えましょう。中に入っている高反発素材のクッション性もなくなっていますので寝心地が悪くなっているはずです。

寝返りが打ちづらい

一般的に人は一晩に20〜30回寝返りを打つと言われています。寝返りは体熱の放出や筋肉の疲労と取り、代謝をよくする効果がありますので、欠かせない行為です。

しかし、寿命の過ぎたマットレスは寝返りの回数が増えてしまい、かつその質に違いをもたらします。つまり、寿命を迎えたマットレスは寝返りが打ちづらくなり、睡眠を妨害してしまうことになるのです。

起床時に疲労が残っていたり、肩こりや腰痛などの症状が出ている方はマットレスの寿命を疑った方がいいかもしれません。

ベッドがきしむ

コイルマットレスの場合、中のスプリングなどからきしむ音が聞こえ始めていたら、買い換えのタイミングだと考えるべきです。これはスプリングそのものが寿命を迎えている可能性が高いので、健康被害を考えた考慮して、買い替えが最良の選択肢になります。

マットレスの寿命を延ばす方法

マットレスの寿命は約10年ですが、正しい使い方をしていない場合は、それ以前にヘタってしまうことがあります。

また、定期的なメンテナンスをしていれば15年以上も長持ちさせることができるのです。

せっかく買ったマットレスは長く使いたいものです。

以下に寿命を長くするために必要なメンテナンスをご紹介していきます。

マットレスの位置の入れ替えによる延命

マットレスは毎日使うものです。また、マットレスは体重を預けるため大きな負荷がかかっています。

そのため、知らないうちに体の形がついてしまうことがあります。特に体の中で1番重たい腰の部分に当たるところが、気づかないうちにへこんでしまっていることがあります。

そうならないために、定期的にマットレスの方向を入れ替えてあげる必要があります。つまり、頭と足の位置を入れ替えたり、表と裏を入れ替えたりするのです。

マットレスは、どの部分も均等な作りになっているため表と裏を入れ替えても寝心地に変わりはありません。

そこで、定期的に向きの入れ替えを行うことで、コイルやウレタンの劣化を防ぐことができるため、一ヶ月程度を目安に位置を入れ替えることを心がけましょう。

表側と裏側を入れ替えることは基本的な方法ですが、加えて上下を入れ替えることもローテーションに組み入れることで四回の入れ替えが可能になります。

最初は表面に寝るようにして、続いて裏側が上に出るように入れ替えます。さらに、その状態から上下を入れ替えてこれまで頭だった部分が足に来るようにするのです。そしてそのまま裏と表を入れ替えると、寝ているときに負担がかかる場所を四回にわたってずらすことが可能です。

この入れ替えを一ヶ月に一回行うローテーションにすれば、四ヶ月で四カ所の場所を使うことになってコイルやウレタンの負荷を大きく減らすことができ、表地の劣化も防ぐことができるのです。

これにより、特定部位の沈み込みがなくなり、マットレスの寿命を出すことができます。

陰干しによる延命

さらに、定期的な陰干しが有効になります。人は寝ているときに、-毎日コップ1杯分の汗をかくと言われています。特に夏場はそれ以上に汗をかくことがあるでしょう。

そんな時にマットレスをそのままにしておくと、カビやニオイの原因になりとても不衛生です。また、皮脂などをエサにするダニを発生させてしまうことになります。

そのために定期的にマットレスを陰干しする必要があります。常にマットレスを衛生的にしておけば、カビやダニの発生を押さえられるので、マットレスを長く使うことができるのです。

天日干しで乾燥させて延命


マットレスは寝室に置いたままになるため、湿気がたまってしまいます。

特に梅雨の時期から夏にかけてはその傾向が強く、人が寝る間にかく汗も染みこんでしまうことでカビの原因になります。

その状態が続くと布地が劣化するだけでなくコイルが錆びる可能性もあり、不衛的な問題も発生します。

この問題を解決するために、天日干しをすることがおすすめです。

よく晴れた日を選び、ベランダや庭に出して壁に立てかけ、日光を当てましょう。このときに大切なことは、時間を掛けてマットレスの全体を日光に晒すことです。表側だけでなく裏側も同じ時間をかけて日光を浴びせることが肝心です。

万が一雨に降られてしまうと乾燥させるために多大な労力と時間がかかってしまうので、天気予報を頻繁にチェックすることも忘れてはいけません。

天日干しをしたあとはマットレス自体が熱を持っているため、そのまま寝ると暑くて寝られないほどになります。可能であればその日の夜は室内で冷まし、ソファなどで寝るようにしましょう。

但し、エアウィーヴなどのマットレストッパーは、熱に弱い特性がありますので、直射日光に当てるのは危険です。あくまで陰干しが基本になりますので、製品による使い分けをしてください。

ダニ対策を万全にしてマットレスの寿命を伸ばす

マットレスが長持ちしない原因の一つに、ダニの繁殖があります。寝ているときにダニに噛まれてしまい、その場所では寝られなくなってしまうのです。

とはいえ、普通に使っていればダニは発生してしまうものなので、その数を減らすための対策をとることが大切です。

まず、シーツやカバーは定期的に交換します。本来であれば毎日交換することが望ましいですが、現実的には難しいため一週間程度を目安に交換することがおすすめです。

また、ローテーションで向きを変えるときに掃除機を掛けましょう。掃除機は生きているダニへの効果は薄いとされているものの、既に死んでいるダニや排泄物には大きな効果があります。

そういったものが残っていると、睡眠時の呼吸によって体内に吸い込まれてしまうこともあるため徹底して行うことが求められます。

さらに、埃を除去したりスノコを敷くこと、ダニ取りシートをはじめとする対策グッズを用いることでダニが付着する可能性を低下させることができるのです。

マットレスは品質と比例して価格が上がっていきます。高品質なものほど価格が高いため、一度購入したらできるだけ長持ちさせたいと考えるのは当然のことです。

そのためには、向きの入れ替えや天日干し、ダニ対策といった方法を継続して行うことが大切で、どれか一つでも怠ると寿命は短くなっていきます。

メンテナンスを習慣づけてしまうことがおすすめです。

メーカー別マットレスの寿命一覧

マットレスはピンきりなので、ブランドや価格によって寿命は違ってきます。

また、マットレスの使用環境やメンテンスによっても、寿命は大きく左右されます。

これを踏まえ、おおよそ下表を目安に寿命を判断してください。

当然ですが、マットレス専門メーカーの方が寿命は長い傾向にあります。

価格がやや高めになりますが、それでも専門メーカーの高額商品を買った方がいいでしょう。

高品質のマットレスを作る場合には、それなりの素材を使う必要があるため、当然、販売価格も高くなるのです。

また、低反発マットレスは寿命が短くなる傾向があるばかりか、メンテンスがしづらいので、ニオイや変色などの問題が発生します。

あまりおすすめできません。

メーカー・ブランド名 寿命目安 備考
ニトリ 半年~5年 低価格帯のマットレスは寿命が短めなので、できれば3万円以上のマットレスがおすすめ
IKEA 半年~5年 低価格帯のマットレスは寿命が短めなので、できれば3万円以上のマットレスがおすすめ
無印 半年~5年 マットレスメーカーではないので、あまりおすすめできない
フランスベッド 5年~12年 マットレス専門メーカーなので品質はバッチリ!メンテンス次第で10年以上使えます
東京西川 5年~12年 マットレス専門メーカーなので品質はバッチリ!メンテンス次第で10年以上使えます
日本ベッド 5年~12年 マットレス専門メーカーなので品質はバッチリ!メンテンス次第で10年以上使えます
モットン 8年~10年 マットレス専門メーカーなので品質はバッチリ!メンテンス次第で10年以上使えます
雲のやすらぎ 8年~10年 マットレス専門メーカーなので品質はバッチリ!メンテンス次第で10年以上使えます
シモンズ 8年~12年 マットレス専門メーカーなので品質はバッチリ!メンテンス次第で10年以上使えます
トゥルースリーパー 1年~5年 低反発マットレスなので寿命は短い。その上メンテンス(洗えない)ので、ニオイなどの問題も発生する
エアウィーヴ 5年~10年 丸洗い可能なので寿命は長め。但し、高温に弱いのでぬるま湯で洗うこと。また天日干しもNG
テンピュール 3年~8年 低反発マットレスなので寿命は短い。その上メンテンス(洗えない)ので、ニオイなどの問題も発生する
マニフレックス 8年~12年 マットレス専門メーカーなので品質はバッチリ!メンテンス次第で10年以上使えます

マットレスの寿命についてのまとめ

このように、マットレスの寿命は、大切にすることで伸ばすこともできる反面、メンテナンスを怠ることで、縮めてしまうこともあるのです。

せっかく買ったマットレスを長持ちさせたければ、定期的に手を入れてあげましょう。

もし、マットレスが寿命を迎えているようであれば、躊躇なく買い替えることをおすすめします。

新品のマットレスであれば、見違えるように快眠ができる可能性が高くなるのです。

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