概要
寝心地のよいマットレスに買い換える
腰痛の原因が古いマットレスにありそうなので、新品に買い替えたい。
布団をやめてマットレスにしようと思っている。
このように、マットレスを買おうと思っていても、実際はなにを買えばいいのかわからない・・・という方が多いのではないでしょうか。
マットレスは大切にすれば、10年~15年は使えるので、買い換えるタイミングは意外に少なく、成人以降では1~2回と言われています。
そのために、選択の基準を知らない方が多いのですが、そもそも買い換える機会が少ない商品ですから仕方ありません。
人は人生の約4分の1程度を睡眠にあてており、その間に体の疲れを癒やし、心をリフレッシュさせています。
心や体の調子を整えるためには、上質な睡眠が必要不可欠なのです。
睡眠の質を上げるには様々な方法がありますが、まずは寝具を見直してみるといいかもしれません。
寝起きがすっきりしなかったり、起きた時に体に違和感を感じることが多い方は、使用している寝具が体に合っていない可能性もあるのです。
毎日使うものなので、少し高くても、いいマットレスを買いたいですよね。
そこで、おすすめしたい寝心地のよいマットレスについて、詳しく解説してみたいと思います。
寝心地最高のマットレス
寝心地のよいマットレスとは
マットレスには「低反発」と「高反発」がある
ベッドタイプやフローリングに敷ける布団タイプがある
年齢と共に、睡眠が浅くなったり、すぐに目が覚めてしまうようになります。
昔のように熟睡した感覚がない方も多いのではないでしょうか。
よい睡眠をとるためには、マットレスを変えてみる手があります。
普段、ベッドで眠っている方もいれば、畳やフローリングに布団を敷いて眠っている方もいらっしゃいますが、マットレスはどちらにも対応できるような沢山の種類があります。
中でも注目すべきは「低反発」と「高反発」の違いでしょう。
それぞれに布団のように使えるタイプのものもあれば、これまでのベッドと組み合わせて使えるタイプなどもあります。
メーカーによってはベッド用、布団用と分けているところもあるので、好みに合わせて選ぶようにしましょう。
低反発、高反発を問わず、使われている素材はもちろん、高さや大きさ、通気性、重さもなど、いろいろな選択肢があります。
低反発でも高反発でも、マットレスを選ぶ際には、触り心地や、クッション性、普段の手入れ方法などをしっかりとチェックするようにしてください。
可能であれば、実物を確認できる実店舗で商品を確認するとよいでしょう。
店舗では、実際にマットレスの使用感を試させてくれるところも多いので、横になった時の体の沈み具合や寝返りのしやすさ、起き上がりやすさなどを確認できます。
低反発マットレスの寝心地
低反発マットレスのポイント
柔らかすぎて寝返りが打ちづらい
腰痛や肩こりには悪影響も・・・
低反発マットレスの特徴は、非常にクッション性が高く、眠る時に体全体を包み込むような感覚でしょう。
手のひらで押してみると、じんわりと沈み込んで、しばらく手の形がマットに残るほどの柔らかさがあります。
体に密着するような感覚があり、座るとお尻がじわーっと沈み込んでいき、お尻全体がマットレスに包まれているような感触を得られるタイプのマットレスで、体のしびれなども感じにくくなるメリットもあります。
テンピュールやトゥルースリーパーが代表的な商品です。
しかし、その柔らかさから寝返りがしづらくなり、血流が悪くなりがちなため、人によっては腰痛や肩こりを起こしてしまう場合もあります。
マットレスが体全体を包み込むような感じがするため、一見腰痛に良さそうですが、実は腰の部分が必要以上に下がってしまい逆に腰痛を悪化させてしまうケースがあります。
そのため、普段から体のコリが気になる方には不向きです。
寝ている間に背骨が湾曲してしまっているので、当然腰にはよくありません。体全体がリラックスしているようですが、腰には負担がかかってしまうのです。
体全体がマットレスに密着した状態で沈み込むため、通気性に欠け、特に夏場などには湿気や熱気がこもりやすくなってしまうデメリットもあります。
体に密着してくるため、体温の逃げ場がなく、夏はとても暑く不快に感じます。
シーツだけでは湿気を吸い取れないので汗取りパットを敷いておくことが必要になるかもしれません。
さらに、マットレス自体を洗えないため、どうしてもニオイが気になってしまうのが、低反発タイプの問題点と言えるでしょう。
低反発マットレスの耐久性
マットレス全体に体重がかかるため、高反発タイプに比べると耐久性もやや落ちてしまいます。
長期間使っていると特に1番重たい腰の部分が変形してしまい、元々の性能を発揮できなくなる問題点があります。
つまり、寿命は決して長くありません。
そのため定期的にマットレスの上下を入れ替えて使うことが重要になってきます。
それでも体の中で1番重たい部分である腰の部分が変形してしまうので、そうなればもう買い換えるしかないのです。
低反発マットレスの評判・口コミ
【低反発のマットレス】 テンピュールやトゥルースリーパーのインターネット内から収集した口コミです。
トゥルースリーパーは低反発で沈む感じなんですよね。腰痛持ちの私には全く合わないマットレスでした。低反発といえば腰痛に良いイメージでしたが、それがあんまり良くない人もいるらしいです。いまはもう全く使っていません。新しく高反発マットレスを買い、腰痛も改善しています。
低反発マットレスは、腰痛持ちの人には最悪です。買うなら高反発なウレタンかラテックスが良いでしょう。
トゥルースリーパーはそれ自体腰痛には効果がないと思います。下に厚めのマットレスを敷いておかなければ体が沈み込んでしまって、効果を発揮しないのです。もしトゥルースリーパーだけで寝てしまえば腰痛が悪化する可能性が高いと思います。
低反発マットレスと腰痛
低反発マットレスは腰痛に効果があると思われていますが、必ずしもそうとは言えません。
低反発マットレスは体重をそのまま受け止める構造になっているので、重たい部分が沈み込んでしまいます。
具体的に言うと腰からお尻の部分が自然に沈み込んでしまうのです。
直立した姿勢でお尻を突き出す姿勢をしてみればわかると思いますが、これはとても自然な形なのです。
低反発マットレスの場合、寝ている間、常にこの姿勢になってしまうので、腰痛にいいはずがないのです。
わかりやすく言えばふかふかのソファーに座っているようなイメージです。
体重により体が大きく沈み込む状態が長く続けば体にいいわけはありません。
つまり、体が長時間緊張した姿勢を作ってしまうので、寝ていながら筋肉が固まっていくようなイメージなのです。
一時期、低反発マットレスがとても人気になりましたが、これは新しい市場を作りたいと考えたメーカー側のマーケティング戦略の成果だったのでしょう。
低反発マットレスの使い方
NHKの「ためしてガッテン」によれば、柔らか過ぎるマットレスは腰によくないとのことでした。
これは、東京大学医学部教授の発言なので、信憑性のある内容だと考えて間違いないと思います。
低反発マットレスは、体全体をホールドしてくれるが故に、その中で一番重たい腰部分が過剰に沈み込んでしまいます。
そして、腰椎が曲がり、じん帯が伸びてしまうことによって、寝返りが打てなくなってしまうのです。
睡眠中の寝返りは、血流を促し、それによって筋肉に蓄積された老廃物を洗い流す作用がありますが、寝返りが打てないのは、筋肉やじん帯に老廃物が残ることを意味するのです。
低反発マットレスは、寝返りの打ちづらさで、腰周辺の筋肉とじん帯を寝ながらにして痛めつけているとも言えるのです。
低反発マットレスはおすすめ?
低反発マットレスの評価
買わない方が無難
買うなら実際の店舗で確かめから
基本的には低反発はおすすめできません。
特に腰痛がある場合は低反発マットレスによって症状が悪化する可能性もあります。
それでも低反発マットレスを購入するのであれば、最適な低反発マットレスの選び方を参考にしてください。
実際に確かめてから買う
実際の店舗に行って寝てみることが必須です。
しかも10分程度は横になってみてください。
短い時間では新鮮な感触のよさばかりが目立つと思いますが、10分程度も寝ていると蒸れを体感できると思います。
もし真夏にムシムシしたらどうなるだろう・・・と想像してみるといいでしょう。
試せない通販で購入するのは危険です。
後悔してからでは遅いのです。
低反発マットレスの返品保証
低反発マットレスは寿命が短い傾向にありますし、数日使用してみて「やっぱり合わない」と感じるのが低反発マットレスの特徴でもあるので、気に入らなければ返せるところで購入するといいでしょう。
通販や販売店の中には、お試し期間内であれば返品や交換に対応してくれるところがあります。
低反発マットレスはダニやカビに注意
スポンジのような素材を使っている低反発マットレスは、汗を吸い込んでしまうため、衛生的ではありません。
特に夏場は臭いに悩まされるかもしれません。
そのまま放置すれば、ダニやカビが発生してしまう懸念があるので、この点でもおすすめできるマットレスではないのです。
高反発マットレスの寝心地
高反発マットレスのポイント
高反発マットレスは寝返りをサポートしてくれる
腰痛緩和が期待できる!
高反発マットレスの意味
最近の健康ブームを背景に、最も支持されているマットレスと言えば、やはり「高反発マットレス」でしょう。
ただ、高反発マットレスという言葉は聞いたことがあっても、その意味や定義を理解している人は少ないと思います。
低反発マットレスと違い、高反発マットレスは手で押した時に押し返してくるような弾力性があり、やや固めで沈み込む感じはありません。
「高反発」というと、硬くカチカチな寝心地をイメージしてしまうかもしれませんが、決してそうではありません。
高反発マットレスの由来は、単純に「低反発マットレスと逆の性能だから」です。
高反発マットレスは沈み込むものの、ある程度で元に戻ろうとする力が働くもののことです。
低反発と比較し、反発力が高いために「高反発」と呼ばれているにすぎないのです。
高反発マットレスの機能
高反発マットレスは、理想の睡眠姿勢をキープさせ、適切な寝返りのサポートで、睡眠中の肩や腰周辺の筋肉の負担を軽減し、翌朝には疲労を回復させるのに適したマットレスです。
適度な弾力により、睡眠時の姿勢を楽にしてくれ、寝返りもしやすいメリットがあります。
人間は平均6~7時間は寝ていますが、その間、体は筋肉やじん帯に蓄積された疲労を取り除こうとしています。
そのための行為が「寝返り」です。
しかし、その寝返りが上手くできなければ、疲労は抜けきれません。
これが睡眠中の腰痛や肩こりの原因となっているのです。
高反発マットレスは睡眠中の正しい寝姿勢をキープさせてくれるので、筋肉やじん帯への負担を軽減し、腰痛や肩こりになりにくくするために役立ちます。
また、体重がかかりやすい腰や肩などの負担を軽減させてくれる効果があるため、肩こりや腰痛で悩んでいる方は高反発マットレスの方がおすすめです。
スポーツなどで体をよく動かす方にも高反発マットレスは非常におすすめです。
また、低反発タイプと比べて通気性もいいので、蒸れにくく、夏場でも快適に使えるのも嬉しいポイントです。
さらに、高反発マットレスは耐久性にも優れているため、長期間の愛用が可能です。
ただし、低反発マットレスのようなふんわりとしたマットに慣れている方にとっては、やや固すぎて寝心地が悪いと感じるかもしれません。
デメリットは、他のタイプのマットレスに比べると価格がやや高めな点があげられます。
高反発マットレスをおすすめする理由
高反発マットレスには特徴的ないくつかの機能がありますが、これを理解して使用できれば、腰痛や肩こりが改善され、快眠ができるでしょう。
通気性が高い
低反発マットレスと比較した場合、明らかに高反発マットレスの方が通気性に優れています。
テレビCMでお馴染みのエアウィーヴなどはマットレス自体が空気を含んでいるので、夏は涼しく、冬は暖かい特徴があります。
腰痛に効果がある
仰向けに寝た場合、最も体重がかかるのは腰ですが、高反発マットレスであれば、適度な反発力でお尻を持ち上げるため、「立った」ときに近い姿勢で眠られ、背骨のS字カーブを正常に保ち、骨格を整えてくれます。
また、体圧が分散されるため、特定の部位に負担をかません。
特に腰や肩・首に負担がかかりにくいため、腰痛や肩こりを緩和できます。
寝返りがうちやすい
高反発マットレスの反発力で寝返りをサポートしてくれます。
寝返りは、睡眠時の血行を活発にし、それにより老廃物を洗い流す作用があります。
楽な寝返りで、睡眠中の体力を無駄に消費しない点も高反発マットレスが人気の理由です。
硬質変化が生じにくい
暑くても寒くてもその硬さはほぼ一定を保ちます。
また、通気性がよいため、汗をかいても衛生的です。
それにより素材の変化を極力抑えられ、長期間安定した性能発揮ができるのです。
低反発マットレスに比べて寿命が長い点も高反発マットレスの特徴のひとつです。
高反発マットレスの比較ポイント
そもそも高反発マットレスの価値とは何でしょうか。
腰痛や肩こりによいものがいいのか。それとも上質な睡眠を優先するのか。
何を基準に高反発マットレスを選べばいいのかは非常に難しい問題です。
高反発マットレスは決して安い買い物ではありません。
買って後悔しないためには、いくつかのポイントがあるので、何を基準に高反発マットレスを選ぶかの参考にしてください。
硬さ
最も重要なポイントのひとつが「硬さ」です。
腰や肩に負担をかけず、寝返りがしやすい硬さである点は、なにより重要です。
特に、腰痛がある方は、この硬さが最も重要なポイントになります。
腰痛対策のために高反発マットレスを購入しようとしているのであれば、寝返りがしやすく、腰が痛くならない硬さであるかどうかを必ず確認してください。
通気性
人間は一晩でコップ1杯分の汗をかくと言われています。
布団の場合、干せますが、一般的にマットレスは、天日干しができません。そのため、マットレスの湿気はカビやダニの発生に直結します。
そして、通気性が悪いと寝苦しさを感じるので、疲労回復や快眠にも悪影響を与えてしまうのです。
また、通気性の悪さが素材を劣化させるため、高反発マットレス自体の寿命にも影響してきます。
特に高温多湿の日本の夏は、通気性のよいマットレスが必須といえるでしょう。
耐久性
一般的に高反発マットレスの寿命は8年から10年と言われています。
しかし、正しい使い方をした上で、しっかりとメンテナンスをすれば、15年程度は十分に持つと思われます。
劣化で変形した高反発マットレスは腰部分などが凹んでしまうことにより、腰痛などを引き起こしたり、悪化させてしまう場合があります。
上下左右を定期的にローテーションしておけば、体重が一箇所に集中しなくなるので、高反発マットレスの劣化をおさえられます。
耐久性のある有名ブランドの高反発マットレスを大切に使うことで寿命を伸ばせるのです。
衛生的
ウレタンやトゥルースリーパー素材を使用している低反発マットレスは洗えません。
そのため、汗や子供やペットのおねしょには対処できないのです。
一方で高反発マットレスは、そのまま丸洗いができたり、簡単な水拭きが可能な素材であることが多いので、万が一の事態が起こっても安心です。
また、比較的軽量のため、持ち運びも容易で簡単に陰干しができます。女性や高齢者であっても、一人で移動させられるので、常に衛生的でいられます。
生産国
高反発マットレスの生産国といえば、「国産」「欧州産」「アジア(主に中国)」になりますが、やはり、国産か欧州産をおすすめしたいと思います。
欧米産はマットレスで寝てきた長い歴史があり、発泡技術も進んでいるので、マニフレックスなどの高性能マットレスが多いと言えるでしょう。
しかし、輸送費などのために、やや割高感がある点は否めません。
また、縫製や汚れでクレーム品が多いのも事実です。この点は国産よりも劣ると思います。
中国産は粗悪品の多いと言われています。
また、有害物質を使用しているケースなどがあるため、小さなお子様が寝る環境では使用しない方が無難です。
復元力
高反発マットレスは元の形に戻りやすい復元力が特徴のひとつです。
低反発マットレスを長期間使っていると、特に重たい腰部分を中心にへたりが出てきますが、高反発マットレスは、復元力があるので、変形しにくいと言えます。
高反発マットレスのデメリット
耐久性
通気性を優先した商品もあるため、どうしても耐久性に劣る場合があり、中には「ヘタリやすさ」を心配する声もあります。
しかし、多くの高反発マットレスは、低反発マットレスやベッドで使うスプリングマットレスより耐久性があるので、あまり心配いらないでしょう。
特に人気があり、口コミ評価の高い有名ブランドの高反発マットレスであれば、耐久性の心配はいらないはずです。
通常通りに使えば、10年は性能が劣化することはありません。
価格
高反発マットレスには、エアウィーヴなど、やや高価と思える商品があるのも事実です。
エアウィーヴの高額品は10万円以上もします。
これはマットレストッパーとしては、確かに高いと思います。
しかし、一流ブランドの人気高反発マットレスでも5万円前後の商品も多くあります。
雲のやすらぎ、モットンやマニフレックスなどは、3万円台からラインナップされています。
また、楽天などで探せば、低価格帯で1万円前後の高反発マットレスもあります。
高反発マットレスのすべてが高額ではありませんので、自分の予算に合った商品を探せると思います。
高反発マットレスで腰痛解消
高反発マットレスは腰痛改善に効果があると言われています。
具体的に以下の条件に当てはまる方は、高反発マットレスの購入を検討してみる価値はありそうです。
低反発マットレスで腰痛が悪化した
低反発マットレスで腰痛が悪化した方は、まず高反発マットレスを試してみる価値があると思います。
低反発マットレスと異なり、高反発マットレスは理想的な睡眠姿勢が保てるので、腰への負担がまったく違うはずです。
高反発マットレスで正しい睡眠姿勢を維持でき、適度な寝返りをサポートできれば、筋肉やじん帯の負荷が激減し、腰痛が劇的に良くなることがあります。
産後腰痛に悩んでいる
骨盤のズレが主たる原因と言われている「出産後の腰痛」にも高反発マットレスは有効です。
出産によりバランスが崩れてしまった体を元に戻すためには、睡眠時の姿勢も重要になってきます。
もし、体に合わないマットレスを使っているとすれば、今後腰痛が慢性化してしまうかもしれません。
高反発マットレスで理想的な睡眠姿勢を取り戻し、寝ながら筋肉の疲労を取れれば、腰痛改善につながる可能性が高いといえます。
10年以上、同じマットレスを使っている
マットレスは毎日、人間の体重を受け止めています。それが何年も続けば必ず劣化してしまうのです。
当然ですが、マットレスにも寿命があります。一般的にマットレスの寿命は10年程度といわれています。
寿命が近づき、機能の落ちてしまったマットレスを使い続けると筋肉の疲労、つまり、体の疲れが取れにくくなります。
また、理想的な睡眠姿勢を保てないことで、腰痛や肩こりを誘発してしまうことにもなりかねません。
マットレスを変えることで、健康状態が一変する可能性があります。
決して安い買い物ではないかもしれませんが、お金で健康を買うと思い、マットレスを新調してみてもいいのではないでしょうか。
高反発マットレスの口コミと評判
出産後、子育ての影響もあり、腰痛が悪化したため、高反発マットレスを購入しましたが、すっかり腰の痛みがなくなりました。買ってよかったと大満足しております。肌触りもよく、快適に眠れています。ありがとうございます!
高反発マットレスを一枚持っていて何年か使っていますが、ちょっと薄かったので、今回もう一枚新調して二枚重ねにしました。 腰痛が悪化してしまい、あおむけに寝ると痛い方の足を曲げないと眠れなかったのですが、もう1枚追加することでよく眠れるようになりました。 テンピュールも考えましたが値段も高いし、対応も悪いし、じわーーーっともどる感じがどうも 好きになれず却下。結果として高反発にしていますが、これでよかったと思います。
折りたたみの高反発マットレス
高反発マットレスが比較的軽量であるため、持ち運びが容易な面があります。
特に、折りたたみできる高反発マットレスは軽量でコンパクトになるので、非常に使い勝手がよいでしょう。
サイズにもよりますが、女性1人でも十分に持ち運べるはずです。
そのため、フローリングに直接敷く場合などでも、毎朝押し入れにしまえるのです。
但し、マットレス自体に厚みがある場合、折りたたみづらいとの問題はあります。
最近は三つ折りにできる高反発マットレスも売っていますが、折りたためない場合には、製品梱包時の付属ゴムバンドを使うなどして、収納に便利な状態にできます。
できれば毎日陰干しをして、衛生状態の維持をおすすめしますが、それができない場合には、ベットフレームやすのこの上にマットレス敷く方法でカビやダニ対策をしてください。
高反発マットレスのメンテナンス
マットレスも定期的なメンテナンスが大切です。
折りたたみの高反発マットレスは陰干しOK
高反発マットレスは、通気性に優れていますが、最低でも週に一度は立てかけて陰干し、適度にマットレスを上下と表裏を変えて使用するなど、定期的なメンテナンスが必須になります。
軽くて持ち運びしやすい折りたたみタイプのマットレスならば、布団と同様、晴れた日には外に干してあげるようにしましょう。
厚みがあって重たいマットレスの場合は、部屋の通気を良くし、風を当てて溜まった湿気を逃してあげましょう。
マットレストッパーを併用
干しにくいタイプのマットレスを使用する場合、自宅でも洗濯できるマットレストッパーやベッドパッドなどを併用するのもおすすめです。
通気性を高めるために、マットレスの下にスノコなどを使用する方法もあります。
そうしてヘタリを予防し、カビやダニの発生を防ぐのです。
トッパーやマットレスパッド、すのこなどを併用すれば、マットレス自体の寿命も長くできるのです。
掃除機がけ
しっかりと干した後は、掃除機をかけてダニの死骸などを吸い取っておきましょう。
裏表、側面をゆっくりと時間を掛けて吸引することでダニの死骸や糞を取り除けます。
一般的な掃除機では取り除けないものも、布団専用クリーナーなどを使えばより効果的に取り除けるのでおすすめです。
ニトリの高反発マットレスは洗濯可能
カバーの汚れで肌荒れや湿疹など、思わぬ体の不調を起こしてしまうケースがあるので、シーツや枕カバーなどもこまめに洗濯し、清潔を心掛けることが大切です。
ニトリの高反発マットレスなどは、洗濯可能のものや部分ごとに違う弾力性を持たせたマルチタイプ、防ダニ加工が施されているものなど、機能性に優れたものも多数登場しているので、使用感と機能性を併せて選ぶのもおすすめです。
マットレス選びは、睡眠の質を大きく左右するものですので、慎重さが大切です。
もしも体に不調を感じた時には、使用を控えるようにしましょう。
このような結果として、マットレスの寿命を伸ばせ、快適な睡眠環境を維持できるようになるのです。
高反発マットレス「雲のやすらぎ」で寝心地改善
人気の高反発マットレスベスト3は、以下の通りです。
腰痛や肩こりの対策が必要なのであれば、是非、雲のやすらぎやモットンを使ってみてください。
ニトリなどの低価格マットレスと比べると、健康マットレスとしての性能は格段に違うと思います。
中でも「雲のやすらぎ」の寝心地は特筆すべきものがあり、まさに「快眠マットレス」を実感できます。
厚さが驚異の17cmとウレタン高反発マットレスとしては群を抜いています。
それでいて、マットレスの芯がしっかりと体重を受け止めてくれるので、必要以上に沈み込みません。
寝心地と機能性を両立させている高反発マットレスとして、最高の評価をしてもよい商品だと思います。