概要
おすすめの枕とは
おすすめ枕のポイント
自分専用の枕を検討してみる
安い枕はおすすめできない
いろいろな枕を試したものの、よく眠れなかったり、ひどい場合には肩こりが悪化する人のことを「枕難民」「枕ジプシー」と言います。
枕のせいで「寝られない」「首が痛くなる」「肩が凝る」という残念な結果になる場合も多いのです。
また「枕が変わると眠れない」という人がいることからもわかる通り、枕は非常にデリケートな寝具です。
自分に合った枕を見つけるのは大変なことなのです。
枕に必要な数値を計測する
「朝起きると首が痛い」「寝ている最中に肩が凝る」場合、枕に問題がある可能性が高いので、自分に合った枕を探さなければいけません。
その際に必要なことは「自分の体格を正確に計測すること」です。
そして、自分の好みの体勢や睡眠時の姿勢のクセを加味した上で、自分の好みの寝心地の枕を探すのです。
そのためには、専門的な知識を持ったプロに問い合わせをしてみるべきでしょう。
最近では寝具専門店や百貨店の寝具売り場でオーダーメード枕を作ることができます。
そこにはアドバイザーが常駐していて、枕選びの相談に乗ってくれます。
首の痛みや肩こりを改善したければ、なによりプロの意見を参考にすべきでしょう。
安い枕はおすすめ?
枕はマットレスと並び、健康に直結する最も大切な寝具です。
枕の品質次第で肩こりが発症したり、悪化したりするので、かなり慎重に選ぶ必要があります。
しかし、楽天やAmazon、カインズなどの通販で激安の枕を買ってしまう人がいます。
また、しまむらやニトリなどの格安店、さらにホームセンターなどで、生産国さえ不明の格安枕を買ってしまうケースもあるでしょう。
このような枕の買い方は非常に危険です。
確かに、ニトリや無印良品の枕は種類も豊富で、その上、洗濯可能な商品もあるので人気がありますが、肩こり改善の点からは疑問が残ります。
やはり、枕はそれなりの品質のものを使うべきです。
中には「抱き枕」を使う方もいますが、あまりおすすめできません。
できれば、通常の枕を使って、仰向けで寝る方が肩こりの改善には適しています。
人気のオーダーメイド枕
オーダーメイド枕のポイント
オーダーメイドでも失敗することがあるので注意
プロがいる専門店で作ること
自分にフィットする枕でおすすめなのは「オーダーメイド枕」です。
東京西川、ロフテー枕工房などが有名で人気を集めています。
しかし、寝具専門店でオーダーメードの枕を作っても、思ったより効果がなかったと不満を訴える人が少なくないのです。
計測方法の間違え
間違ったオーダーの理由のひとつに「計測方法の間違え」があります。
これは、測るべき体位の間違いで、枕は横たわった姿勢で使うものであるにも関わらず、なぜか立ったまま計測したり、椅子に座った状態で計測してしまっていることがあるのです。
立った状態と横になった状態では背骨の傾きも背骨を支える筋肉の緊張度合いも違います。
そのような当たり前のことがなぜか実施されず、間違った状態でオーダーメイド枕を作ってしまっているのです。
専用スケールの間違った使い方
首のS字カーブを測るための専用スケールを正しく使えていないことも間違ったオーダーの理由です。
人間の首がカーブを描くのは立ち姿勢を支えるためで、筋力で重たい頭を支えています。
つまり、起立時と睡眠時の姿勢とは決定的に違っているのです。
寝ているときは、枕が頭を支え、マットレスが体全体の重量を受け止めているので、筋肉を使う必要がありません。
当然、首の筋肉も力を抜いた状態にあり、そもそも無理矢理にS字を維持する必要もないのです。
にもかかわらずS字カーブにばかりとらわれてしまうのは、せっかく力を抜こうとしている頸椎に無駄な圧力をかけることになり、無意味に睡眠時緊張を強いることになるのです。
これはかなり危険なことで、その数値に合った枕を選んでしまえば、肩こりを悪化させることになるのです。
自分の寝方を考慮してない
「体型ばかりにとらわれてしまって、自分の寝方を考慮してない」ということも懸念点です。
計測した数値がすべてではなく、そこに睡眠時の姿勢が加味されなければいけないはずが、アドバイザーが勝手な解釈を加えたり、顧客の好みを聞きすぎてしまって、本来のあるべき姿とかけ離れた答えを出してしまうことがあるのです。
こうならないようにオーダーメイド枕を作る場合には、正しい計測を心がけるようにしてください。
肩こりと枕の関係
肩こりとマットレス
肩こりの改善とマットレスには深い関係があります。
特に最先端の睡眠科学から生まれた機能性マットレスの進化は驚くべきものがあります。
この機能性マットレスにより、首や肩の負担が減り、肩こりが改善したという事例は枚挙に暇がありません。
そのくらい、全身を支え、体圧を分散できる機能性マットレスの存在は大きいのです。
肩こりは枕とマットレスの相性で改善する
肩こりと枕との関係も決して無視できません。
マットレス同様、数多くの種類がある枕は、専門店も続々オープンし、自分の体に合わせて計測するオーダーメイドタイプの枕などもよく見かけるようになりました。
枕はマットレスだけではサポートできない頭と頚椎を支えてくれ、そして、寝姿勢をより理想的にするためにとても重要な役割を果たしてくれます。
つまり、マットレスだけではダメ。
もちろん、枕だけでもダメ。
要は、マットレスと枕の相乗効果であり、マットレスと枕の相性が肩こり改善には欠かせないのです。
同じマットレスであっても、体型や体重によってマットレスの沈み込み具合は異なってきます。
男性と女性、20代と70代では、マットレスにかかる重圧が違ってくるのは当然です。
そうなれば相性のいい枕も必然的に変わってきます。
そのため、マットレスとの相性は非常に大切で、肩こりはマットレスと枕の相乗効果によって改善されるべきなのです。
枕だけを変えれば、肩こりが改善するわけではありません。
あくまで、マットレスと枕の相性が合うことが大前提です。
自分に合ったマットレスを選んだ上で、さらにそのマットレスと合う枕を選んでみてください。
ベストな寝心地を手に入れるために、枕はマットレスとの相性を前提に選ぶことがなにより大切になるのです。
おすすめの枕の高さ
枕の高さのポイント
枕選びでは高さが重要
体格に合わせ5mm単位で調整を
枕選択の最重要ポイントが「高さ」です。
まずはマットレスの上に静かに横たわって首の角度が最良になる高さを決定しましょう。
この場合、仰向けだけでなく、寝返りを打ったような状態で枕の高さを試す必要があります。
多くの人は、仰向けで使う場合と横向きで使う場合の枕の高さが違うべきだと考えているかもしれませんが、これは決定的に誤りです。
本来、自分に合った枕とは仰向けで使っても横向きで使ってもフィットする高さでなければいけません。
これを実現するためには、仰向けのときの首の角度と横向きでのときの首の角度を測り、それぞれを許容する高さを選べばいいのです。
本来仰向けの場合、理想的な首の角度は、マットレスに対しておよそ10度と言われています。
この角度を保てる枕の高さと位置は、その人の肩の厚みや首の長さなどによって違ってきますので、必ず実際に使うマットレスに横たわった上で、その寝姿勢を確認してもらったほうがいいでしょう。
その時、低い枕を使ってタオルケットなどを重ねていき少しずつ理想の角度を作り出していくことをおすすめします。
5ミリの違いが首に出る
枕選びでは正しい計測が必須ですが、本当に正確な数値が図れるのだろうかと心配する方がいるかもしれません。
しかし、心配はいりません。
1ミリや2ミリの違いを正確に判断しようというわけではなく、おおよそ5ミリ程度を目安に、比較的アバウトに計測していけばいいのです。
不思議に思うかもしれませんが、人間の感覚は5ミリの違いを敏感に判断します。
この5ミリの違いによって得られる感覚と効果が全く違って来るということを理解してください。
理想の枕の高さは体格によって違う
枕の適切な高さは体格によって変わります。
一般的には、体(頭)の大きい人は、それに比例して枕も高くなる傾向にあります。
体格に応じて、適切な高さには5〜9cmくらいの違いがあると言われています。
枕が高すぎるケースでは、脊椎の上端の頸椎に大きな負担がかかりますので、これでは快眠は望めません。
一方、低すぎる場合は、頸椎が伸びてしまって不自然な状態になるので、これでも熟睡はできないでしょう。
しかし、適正な高さのときは、頸椎が起立時に近く、寝姿勢に適した自然な力ーブを描くので、体にとってはベストな状態がキープできるのです。
これは、横向きに寝る場合も同じです。
枕が高すぎるケースでは、頸椎が山なりになって負担がかかります。
逆に低すぎる場合は、頸椎が下向きに曲がる状態となって、負担の原因になりますが、適正な高さの場合は、横から見た頸椎は水平になります。
よく高い枕の方が寝やすいと言いますが、「高枕がよい」という通説が必ずしも正解というわけではありません。
快眠に直結するデリケートな寝具だけに、自分に合った高さを知ることは、なにより重要なのです。
人気の枕は通気性が抜群
枕の通気性のポイント
枕の通気性で快眠度が違ってくる
素材によって通気性は違う
枕に求められる条件として「通気性」があります。
通気性の向上により、頭が冷やされることで睡眠効果を高めると考えられています。
特に夏場の熱帯夜には通気性が重要になります。
通気性がよい枕は、素材同士に空間が確保されやすいという性質があり、逆に密着度の強い素材は通気性が悪く、熱がこもりやすくなります。
そばがら枕
日本で古来より使われていたそばがらは、通気性のよい枕の素材としては広く利用されてきたものです。
そばの実の殻を乾燥させたものであり、通気性や吸湿性に優れています。
触ってみると重量感があり、硬めの感触も人気の秘密かもしれません。
籐の枕
籐を編み込んだ「籐のまくら」も古くから使われています。
素材はメッシュ状であり、通気性がよく清潔で手入れが簡単です。
しかし、太い籐の場合は弾力性がなく、初めての使用では硬く感じる場合があり、睡眠を阻害するケースもあります。
通気性だけでいえば、中空状になっている籐の枕がよいともいえますが、硬さが気になるところです。
パンヤの木の種子枕
天然素材の「パンヤの木の種子」から作った枕は、吸湿性が高く、頭になじむ独特な柔らかさが特徴です。
しかし、使い続けるとヘタるため、頻繁に干す必要があります。
その他の素材の枕
少し変わった天然素材では、ラクダの毛を使った「キャメル」があります。
吸湿性、放湿性ともに優れ、復元力が高い反面、砂漠地帯の寒暖の差に適応できるような毛質のために熱がこもりやすいと考えられます。
人工素材では「ビーズ」でできた極小のビーズで粒の素材の枕があります。
独特の触り心地でクッションなどにも使用されますが、こちらも熱がこもりやすい性質があります。
肩が凝らない枕の硬さ
枕の硬さのポイント
頭が沈み込まない硬さを選ぶこと
硬さは「いびき」に影響する
枕の硬さも重要です。
柔らかすぎる枕では頭が簡単に沈み込んでしまうため、肩こりの原因となってしまうことがあります。
最初はふわっと沈む感触が気持ち良く思えるかもしれませんが、ほんの数分間だけの感覚です。
睡眠中に理想的な頭の高さを維持することはできない上に、形が変形してしまい寝返りが打ちにくくなってしまうこともあるのです。
枕が変形してしまっては正しい睡眠時の姿勢を維持することができなくなります。
そうならないためにも、一定の硬さが必要になってくるのです。
しかし、硬さを数値で表現することはとても難しいのです。
トゥルースリーパーの枕のように完全に頭が沈み込んでしまう低反発素材の枕は柔らかすぎるといえますが、木でできた枕はさすがに硬すぎます。
では、どの程度の硬さが良いのでしょうか。
最適な硬さ
「頭が沈み込まない硬さ」が1つの基準になるでしょう。
頭の重さを心地よく受け止めてくれる程度の柔軟性です。
朝目覚めた時に自分が使ってた枕を観察してください。
頭が乗っていた部分が大きくくぼんでいたり、詰め物のそばからやプラスティックチップが端に寄っていていびつな形に変形していないでしょうか。
もし、この状態になっていれば、これは枕が柔らかすぎる証拠。
適度な硬さと弾力性を持っている枕なら、頭の形がくっきりと残ることはないのです。
枕の硬さは「いびき」に影響する
枕といびきは密接な関係があります。
枕は硬すぎても、柔らかすぎてもダメで、いずれも気道が確保できなくなり、いびきを誘発する恐れがあります。
特に、顎が引けた状態になると、上気道が狭くなり、空気が通る際に摩擦音が生じて、いびきが発生します。
正しい寝姿勢を維持でき、気道が確保できる適正な硬さの枕を選んでください。
おすすめの枕素材とかたち
枕の素材やかたちのポイント
買ってはいけない素材がある
ドーナツ型枕はNG
枕に適したおすすめの素材
最適な硬さを確保するためには、枕の素材選びが重要になります。
羽毛や羊毛など柔らかい素材よりは、そばからやプラスティックチップなどのための素材を選ぶ方が健康にはいいでしょう。
やはり枕を変形させないという視点で素材を選ぶべきです。
しかし、そばからやプラスティックチップの枕であれば詰め物が袋の中で移動してしまい不必要に凹凸を作ってしまうので、この点は十分に注意してください。
トゥルースリーパーなどの低反発ウレタンフォームは、長時間使っているとヘタってくるので、定期的にチェックするとともに、必要に応じて買い換えることが大切です。
寝返りの打ちやすさ
枕選択で求められるのは「寝返りの打ちやすさ」です。
適度な硬さでも、寝返りを打つたびに少し違和感を感じて目が覚めてしまうのであれば、それは快眠枕ではありません。
不必要に筋肉を使わないことが自然な寝返りなので、もし寝返りたびに無駄な筋力を使い、都度目が覚めてしまうようであれば、その枕は合っていないと判断するべきでしょう。
適度な硬さを維持しながらも寝返りが打ちやすく、朝までゆっくり寝られる最適な枕を選んでください。
材料からみた人気枕の種類
素材別の枕の特徴を一覧表にしました。
それぞれに一長一短がありますので、用途に合わせ、自分に合った枕を選択するようにしてください。
材料 | 特徴 | |
天然 | そばがら | 通気性や吸湿性に優れ、余分な熱は外に逃がす |
羽毛・フェザ一 | 水鳥の羽根から採取しているので、洗通気性が良く、吸湿、保温、発散性に優れるが、天然素材なので高価 | |
ヒノキ | 天然ひのき素材であり、独特の匂いが癒し効果となり眠気を誘う | |
エステル(綿) | エステル繊維の中に空洞が空けられた素材で、繊維が絡みづらく、綿ほこりも出づらい | |
ウール | 羊の毛として知られ、一般的に、球状に加工され復元力が高いが熱が籠もりやすい | |
ラテックス | 天然ゴムで、一般的に高反発枕に使われる。柔らかさと高い反発力、通気性が良い | |
シルク | 蚕の繭(まゆ)をわた状にして作られる。吸湿性が良く繊維が長いがへたりやすい | |
人工 | バイブ、ス卜ロー | 通気性と酎久性が良く素材の寿命も長いが半面、人工材料のためゴツゴツ感がある |
ポリエステル | わた状の人工链維で、使用しているうちに弾力性が失われる | |
低反発ウレタン | 低反発で力が分散される。寒いと硬くなり、熱いと熱がこもりやすく蒸れる | |
空気枕 | ビニール素材の中に空気を入れ膨らませる。携帯性に優れるが、ビニールが湿気を通さないため蒸れる |
ドーナツ型枕は肩こりのリスク
ドーナツ型の枕は論外です。
もともと変形している枕を使っているようなものなので、長時間使っていると首周りの筋肉を痛めてしまうことになるでしょう。
肩こり解消におすすめ枕
人気の枕
高反発ウレタンの枕がおすすめ
低反発ウレタンフォームの枕は絶対NG
ニトリの高反発枕は安くておすすめ?
最も売れている枕の素材は「高反発ウレタンフォーム」です。
中でもニトリや無印良品でも売れている安い高反発ウレタンフォームの枕が人気です。
Amazonや楽天のようなネット通販でも同様の傾向にあるようですが、あまり安すぎる枕は危険です。
ある程度の価格の信頼できるブランドの枕がおすすめです。
ニトリ ホテルスタイル枕
羽毛のように柔らかい感触のマイクロファイバーを使用しています。
特殊加工した超極細繊維など、素材を厳選しているため、ゆっくり沈み込みながらも、優れた弾力性を持っています。
幅90×奥行43×高さ17cmと十分な大きさで、心地よさを追求したホテルスタイルの枕が上質な眠りを演出します。
ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕(パイプ)
計10ヶ所で好みの高さにピッタリ調整できる機能性枕なので、自分好みの枕が自在につくられます。
本体裏側のファスナー部分から中材を出し入れし、高さを微調整できます。
通気性と耐久性に優れたパイプを使用し、さらに洗える素材でお手入れが簡単です。
抗菌防臭加工(本体 側生地のみ)で、手洗いが可能です。
ニトリ 肩・首・背中も支える枕
幅75×奥行60cmと大きなサイズが特徴の枕です。
首から肩・背中までを支えることで、 隙間を埋め、 睡眠時の肩・首・背中への体圧を分散します。
体への負担を軽減しますが、低反発ウレタンフォームを使用しているので、必要以上の沈み込みがあるかもしれません。
プラスティックチップも人気
「プラスティックチップ」の枕の人気の定番商品です。
プラスティックチップは、合成樹脂をビーズやカットパイプ、または球状などにしたものです。
チップが硬いため、全体としてはざらざらとした感覚ですが、使用する素材によっては柔らかく感じられるものもあります。
最大の特徴は通気性が良く、ダニの発生などを心配する必要がなく、清潔であること。
但し、吸湿性がないので汗をかいても枕が吸ってくれることはありません。
羽毛の枕もおすすめ
全世界でお馴染みの「羽毛」も根強い人気があります。
豪華なダブルベッドにふんわりした羽毛の枕を2つも3つも重ねて寝ている姿に憧れている人もいるのではないでしょうか。
防寒着にも使われる羽毛なので、保温性が高く冬場は暖かく感じます。
さらに圧力をかければいくらでも小さくなる上に、復元力が高いためにすぐに元の大きさに戻ってくれるのです。
しかし、枕として使う場合には沈み込みが問題になりますし、鳥の羽なので劣化も気になります。
吸湿性や放湿性ともに非常に優れていますが、湿度の高い日本の気候では湿気を含みやすくなるので頻繁に陰干しをする必要が出てきます。
また、天然素材であるために人によっては、アレルギー反応を示すことがあるので、注意が必要になります。
低反発ウレタンフォームの枕はおすすめ?
おすすめできないのが「低反発ウレタンフォーム」の枕です。
ポリウレタンを発泡させた新素材で、重たいスポンジのような感覚で、トゥルースリーパーなど海外生産の枕であることが多いのです。
低反発ウレタンフォームはあたかも体にいいような広告宣伝をしていますが、低反発ウレタンフォームの枕はNGです。
枕に使う素材としては柔らかすぎ、ゆっくり沈み込む特徴があるので、寝姿勢が崩れます。
また、通気性が悪いため、夏場は蒸れやすく湿ったような感じになるので、衛生面でも問題があります。
低反発ウレタンフォームでは必要以上に頭が沈み込んでしまうために、首や肩に負担がかかってしまうことが考えられます。
つまり、低反発ウレタンフォームは枕の素材に適していないのです。
安くてコスパの最高!おすすめの人気枕ランキング
エアウィーヴ ピロー S-LINE
仰向けでも横向き寝でも、理想的な頭の高さをキープするため、ピローの両サイドを中央に比べて硬く調整しています。
枕の表面に凸凹をつけるのではなく、硬さと柔らかさをエアファイバーの中で連続的に変化させているので、なめらかに寝返りが打てます。
エアウィーヴピローS-LINEシリーズは綿密なリサーチに基づき、新たな設計思想から開発しています。
エアウィーヴを構成するエアファイバー(極細繊維状樹脂素材)の強度を部分的に高め、密度を変えることで、眠る人の動きに合わせてスムーズに頭を支えます。
硬さと柔らかさを同時に表現している点がS-LINEの特徴です。
また、従来のエアウィーヴピローより大きめに作られているので、頭がずれにくく、朝までゆったり眠れます。
自分に合った高さに調整可能なので、肩こりの改善には最も適していると思います。
超熟睡できるヒンヤリ安眠枕【六角脳枕】
こだわりにこだわりぬいた精密な商品設計で、凹凸加工を施したウレタンは肩まで優しく支え、頭の部分の素材は特殊3Dカット構造でなめらかな寝返りを実現できます。
【六角脳枕の特徴】
■特殊3Dカット加工により睡眠時の呼吸をサポート
■肩・背中までカバーする凹凸体圧分散加工
■頭部・背中の2パーツに分かれた2レイヤーフィット構造を採用
■生地も消臭・抗菌・速乾のハイテク素材を使用しています。
■安心の日本製
■これで肩こりが解消されます
高反発枕モットン
日本人の体型に合わせて設計された高反発枕です。
自然な寝返りなサポートをする反発力と体圧分散に優れ、日本人の頸椎の高さに合った日本人のための枕です。
肩こりの改善には最高の枕です。
【高反発枕モットンの特徴】
■自然な寝返りをサポートする反発力
■頸椎(首の骨)を支え、正しい寝姿勢を実現
■体圧分散に優れ、首への負担を最大限に軽減
■8万回の耐久試験にも耐える、優れた耐久性
■通気性が良く、蒸れにくい
■ダニを寄せ付けず、ホコリも出ないので安心
■思わず寝てみたくなる新感覚の寝心地
安くておすすめの人気枕の口コミ・評判
東京西川のオーダーメイド枕の口コミ・評判
使用してから1週間経過したが、寝心地は普通からまあまあの間くらいなので悪くはない。
オーダーメイド枕を使い始めてから大きな変化が2つあった。
1つは、仕事中に眠くなることが激減した。
きっと熟睡できるようになったお陰だと思う。
2つめは、寝ていて夜中に目が覚める回数が減少したこと。
夜中にトイレに行く回数も大幅に減ったので、かなり熟睡している感覚がある。
ことは枕を替えた効果だと実感している。
自分は睡眠中に無呼吸状態になっているのは知っていたが、これが改善できたのではないか。
そうだとすれば健康になれるはずなので、この枕への買い替えは大成功と言える。
オーダーメイドの枕だけあって、大変に微妙な角度で寝られるため、頭が安定します。
しっかり計測したので、横向きでも仰向けでも、まったく不快な感じがしません。
久しぶりに、ゆっくりと安眠できている実感があります。
枕カバーは、一緒に注文することをおすすめします。
形状が特殊なので、他に合う枕カバーがないためです。
私には東京西川のオーダーメイド枕がフィットしました。
誰でも確実に安眠できるとは言えませんが、試す価値はあると思います。
六角脳枕の口コミ・評判
父は極度の不眠症で、なかなか寝られない上に、寝られても寝苦しくて何度も夜中に目覚めてしまっていたのですが、六角脳枕を使い始めてからとてもよく眠れると大変喜んでいます。
これまでは何時間も寝られなかった父が、六角脳枕にしたら、布団に入った瞬間に寝落ちてました。
そのまま朝までぐっすりで、一度も寝覚めない日もあるとのこと。
夜中目覚めることもなかったので、日中に眠くなることがないと言っていました。
大好評だったので自分用に欲しくなって追加購入しました。